| Line her nose | British | Line her nose |
| American | West Coast | Japanses |
| BLUE MOON | VOILLER | Who's YAMPO |
| "Eight gigs a
week" The Stevie Winwood Years Spencer Davis Group |
| N E X T | H O M E | B A C K |
こんなCDが欲しかった。10年以上待ちに待ったCDだ。タイトルも良い。 Spencer Davis Groupと言っても"Keep on running","Gimme some lovin'","I'm a man"くらいしか知られていないだろう。しかし、彼らのアルバムには若きStevieのブルースやR&Bへのほとばしる情熱がぎっしりと詰まっていた。日本ではデビュー当時から現在に至るまでの30年間にベスト・アルバムが数回リリースされたが、「なにも解ってない奴が選曲した」ものばかりだった。 1980年頃、"Their 1st LP","Autumn'66"がドイツでリイシューされた時も目を輝かせたが、Steve Winwoodの世界的ヒットにもかかわらずStevie時代までは掘り下げるまでにはならなかった。"Roll with it"なんかのジャケットを見ては、United Artistからリリースされた”Winwood”のセピアのジャケットを思い出しながら、ため息をついていた。何が何やら判らない前置きはこれくらいにして、なぜこのCDが素晴らしいのか。 1.Stevie Winwoodが在籍している時のSpencer Davis Groupを50曲聞けるから。 2."Dimples","Georgia on my mind","Nobody knows you when you sre down and out","Together till the end of time"が聞けるから。この4曲には特別の思い入れが有るだけの事なのだが、一枚(2枚組も含めて)に網羅されたのは初めて。 3."Kansas city","Oh!Pretty woman"のPreviously unreleased Live versionというオマケも付いているから。 4.懐かしい写真が見れる22ページのブックレット付きだから。 18才のSteve Winwoodは1966年の初めにSpencer Davis Groupを離れ、Power Houseの名で、Eric Clapton,Jack Bruce等と"Crossroads"のレコーディングを行った。"What's shakin'"というアルバムでPower Houseが3曲聞ける。 |
| Line her nose | British | Line her nose |
| "It'll all work
out in bloomland" T2 |
| N E X T | H O M E | B A C K |
Side 1 In circles 8.32 Side 2 Morning 21.12 J.L.T 5.49 No more white horses 8.33 Keith Cross:G, Keybds, Peter Dunton:Ds,V, Bernard Jinks:B 1970年にLondonレーベルからリリースされたT2唯一枚のアルバム。Morningのアコースティツク・ギターのイントロからボーカルが始まり、ドラムスが入って静かに盛り上がっていき、リード・ギターが炸裂するまでの数分間の間に、さわやかなドラッグの世界へと引きずり込まれる。 当時、17才と言われていたKeith Crossが延々とギター・ソロを繰り広げ、突然、静寂の世界に戻って、このアルバムは幕を閉じる。あの時代でしか存在し得ないT2だったと永年思っていたが、久々に聞いてみてもやっぱりあの沼に引きずり込まれてしまう。 当時、サンハウスの菊も一緒にヤマハに取り寄せてもらったこのレコードは、日本に何枚入ってきているか知らないが、数年前ドイツでCD化されたから運良くチャンスに巡り会えれば聞いてみてほしい。 Peter Duntonが二人の若者を従えて、92〜93年にT2として再びステージに立ち、 "Second Bites","Waiting for the band"というCDをT2名義でドイツのレーベルからリリースしている。"In circles","No more white horses"を現代的に再演している。このCDは見かけても、T2という名前に騙されないように。 |
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| "THICK AS A
BRICK" Jethro Tull |
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ジェスロ・タルって知っとう? 若い人は知らないだろう、もし知ってれば、そして彼らのアルバムを数枚聴いたと言ってくれれば「通」ですよ、あなた。ストーンズのRock'n roll circusのビデオに登場していたのでなんとなく見た人も多いだろう。あの時の、タルは異色のメンバーですよ。 僕は彼らの1968年のデビュー・アルバムから一枚も欠かさず聴いているが、傑作も有れば駄作と思ってしまう(ほど難解な)アルバムも有るのは当然だろう。昔から彼らのアルバムに共通している事が一つ有る。レコードから聞こえてくる音がクリアー、きれいだという事だ。 タルのロックは一体どんなロックと言えば良いのだろう。デビュー当時は、ジャズ・ロックの奇才イアン・アンダーソンなんて言われていたが、ハード、ヘヴィー、プログレ、トラッド・・・30枚近いアルバムには言葉で表せない、一筋縄では捉えきれないIan Andersonが存在している。 このアルバムは1972年初めにリリースされ全米アルバム・チャートNo.1となった、彼らの5枚目のアルバムだ。1972年1月7日、金曜日の"St.Cleve Chronicle"という新聞を模したジャケットのアルバムには"Thick as a brick"1曲しか収録されていない、と言う事は演奏時間が長いという事だ。A・B面合わせて43分10秒という途轍も無いロック・アワーだ。ちなみにタルの7作目"Passion play"も44分52秒の大作だが、"Passion play"には"Story of the Hare who lost his spectacles"という曲が途中に含まれているので、厳密には2曲だ(重箱の隅)。もちろん、長ければ良いわけではないし、面白くないと思えば退屈な時間だ。スタジオ録音で1曲の44分という時間の長さ、曲作り、多彩なアレンジと誇り高い曲だ。 72年7月の初来日ライブでは、1時間半にも及ぶ壮絶なものだった。ジェスロ・タルのステージは90分間の"Thick as a brick"が第1部、第2部は一時間以上にわたる"Aqualung〜Bouree"メドレーの3曲だけだった。 蛇足ながら、ジェスロ・タルの72年7月初来日ステージは、一瞬たりとも目を放せない、一音も聞きのがさせまいという緊張したステージを展開し、立ち上がろうとする馬鹿もいず、観客は心して聴く一夜でした。90分の緊張の後の休憩でほっとしても、何かに浸っていた。第二部で彼らがステージに現れても、二度目の歓声をとばせるすきもなく、食い入るようにステージを見つめ、演奏が終わってただただ拍手するだけだった。 イアン・アンダーソンはインタビューで、日本人には英語が解らないのだから歌の内容なんか気にしなくていい、音楽だけを聴いてほしいと言っていたのに、ステージ下手では日本語訳のプラカードを何枚も入れ替わり立ち代わりさせて、歌詞のテロップ付きコンサートに仕立て上げてくれた。 このアルバムのタルは来日コンサートのメンバーと同じです。 Ian Anderson:Vocal,Guitar,Flute,Violin,Sax,Trumpet Martin Barre:Guitar,Lute John Evan:Organ,Piano,Harpsicord Jeffrey Hammond−Hammond:Bass Barriemore Barlow:Drums,Timpanni 騙されたと思われても、一度は聴いて欲しい「ジェラルドの汚れなき世界」だ。 |
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